ロタウイルス胃腸炎について
ロタウイルス
ロタウイルスは、胃腸炎の原因となるウイルスのひとつです。
ロタウイルス胃腸炎
ロタウイルス感染によって起こる胃腸炎です。主に乳幼児を中心に感染し、ロタウイルスワクチン導入前は、5歳までにほとんどの子どもが感染するといわれており、重症な症状をひき起こす原因となります。 くりかえされる「嘔吐」「下痢」と「発熱」等の症状が1週間前後続き、下痢は白い、米のとぎ汁のような便がみられることもあります。 ウイルスに感染後、症状が出るまでの期間はだいたい2~3日です。
遺伝子型
ロタウイルスは、いくつかの型(タイプ)に分類されます。その型を遺伝子型、と呼びます。